• "代表取締役"(/)
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  1. 八戸市議会 2021-04-21
    令和 3年 4月 経済協議会-04月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年 4月 経済協議会-04月21日-01号令和 3年 4月 経済協議会   経済協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年4月21日(水)午前11時40分~午後0時01分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 職員紹介  ● 所管事項の報告について   1 誘致認定について   2 八戸北インター工業用地の分譲について   3 荷捌き所A棟に係る第2回改善計画について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  立 花 敬 之 君  副委員長 岡 田   英 君  委 員  間   盛 仁 君   〃   髙 橋 貴 之 君   〃   久 保 しょう 君
      〃   三 浦 博 司 君   〃   夏 坂   修 君   〃   森 園 秀 一 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長         磯 嶋 美 徳 君  農林水産部長           上 村 智 貞 君  商工労働観光部次長産業労政課長 小笠原   了 君  水産事務所長           茨 島   隆 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 槻ノ木沢 昌敏  ──────────────────────────────────────    午前11時40分 開会 ○立花 委員長 本日は全員出席であります。  ただいまから経済協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 職員紹介 ○立花 委員長 案件に先立ちまして、さきに人事異動がございましたので、当委員会に関係する職員の方々の御紹介をお願いいたします。  なお、タブレットの資料には、参考までに理事者名簿と市の行政組織機構図も添付しております。  それでは、初めに、磯嶋商工労働観光部長、お願いいたします。 ◎磯嶋 商工労働観光部長 〔商工労働観光部異動職員を紹介〕 ○立花 委員長 続いて、上村農林水産部長、お願いいたします。 ◎上村 農林水産部長 〔農林水産部異動職員を紹介〕 ○立花 委員長 最後に、担当書記を紹介いたします。 ◎担当書記 〔本人挨拶〕 ○立花 委員長 以上で異動職員の紹介を終わります。  それでは、報告案件のある理事者との入替えをいたします。  〔理事者入替え〕  ────────────────────────────────────── ● 所管事項の報告について ○立花 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項の報告については、報告案件に関係する部署のみが入室して順次説明をし、報告終了後は退室することになりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 誘致認定について ○立花 委員長 初めに、誘致認定について報告を願います。 ◎小笠原 商工労働観光部次長産業労政課長 それでは、誘致認定につきまして御説明申し上げます。  タブレットの資料を御覧願います。  今回の誘致認定は2件ございます。  まず、1件目は、株式会社ネキストイーストでございます。令和3年3月26日付で株式会社ネキストイースト、青森県、そして八戸市の3者において事業所開設に係る基本協定を締結し、誘致企業に認定いたしました。  同社の概要でありますが、本社所在地は東京都墨田区向島一丁目32番7号KSビル5階、代表者田中正男代表取締役でございます。  設立年月日は令和2年7月1日で、資本金は900万円、従業員数は令和3年4月現在で70名となります。  事業内容ですが、一般貨物自動車運送業及び倉庫業となっております。  次に、当市への立地の概要でございますが、事業所名株式会社ネキストイースト八戸物流センターで、所在地は八戸市北インター工業団地二丁目100番23及び100番24となります。  事業所建設は令和3年9月着工を予定しており、延べ床面積は7820.47平方メートルとなっております。  開設時期は令和4年9月を予定しており、開設時の従業員は45名、そのうち地元出身者は40名で、今後地元出身者を中心に新規雇用を進め、令和5年12月までに75名まで拡大する計画と伺っております。  八戸物流センターで行う主な事業内容は、冷凍製品の保管、配送業務等を行うとのことでございます。  次のページを御覧願います。  2件目は、株式会社サンダイヤでございまして、令和3年4月12日付で株式会社サンダイヤ、青森県、そして八戸市の3者において事業所開設に係る基本協定を締結し、誘致企業に認定いたしました。  同社の概要でありますが、本社所在地は東京都大田区西蒲田二丁目9番10号、代表者和田信一郎取締役社長でございます。  設立年月日は昭和57年1月18日、資本金は1000万円、従業員数は令和3年4月現在で48名となります。  事業内容ですが、家庭用オイルタンクをはじめとする住宅設備機器発電機用燃料タンクをはじめとする環境保全機器の卸売、またそれら製品群の新商品開発既存商品の改良等となります。  次に、当市への立地の概要でございますが、事業所名株式会社サンダイヤ八戸事務所で、所在地は八戸市大字湊町字大沢52番地3となります。  八戸事務所は令和3年4月1日より操業を開始しており、現在、関連会社からの出向を含め3名体制で稼働しております。今後、地元からの新規雇用を進め、5名まで拡大する計画と伺っております。  八戸事務所での主な事業内容は、環境保全機器に関する設計業務を行うとのことです。  以上が誘致認定に係る御報告となりますが、当市の誘致件数は、今回の2件を加えまして、累計で124件、年度別では、令和2年度中が3件、令和3年度が1件となるものでございます。  以上で説明を終わります。 ○立花 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 ネキストイーストなのですけれども、運送業ということなのですが、そうすると、常時八戸には何台ぐらいのトラックとかがあるのかというのが一つ。  これから正規職員、どちらもそうなのですけれども、採用する従業員としては正規職員の割合はどういうふうになっているのでしょうか。 ◎小笠原 商工労働観光部次長産業労政課長 お答え申し上げます。  トラックの台数はちょっと確認をさせていただければと思います。  職員の別でございますけれども、全て正職員と聞いてございます。それから、今後拡大する計画につきましても、全て正職員での計画であると伺っております。  トラック台数につきましては、現在におきましてまだ把握してございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 全体的に東京を含めると70名ということなのですけれども、そうすると、従来的に中期的には75名ということになると、本社は八戸に将来的には移すという考え方でやっているのでしょうか。 ◎小笠原 商工労働観光部次長産業労政課長 お答え申し上げます。  先ほど御報告申し上げましたとおり、ネキストイースト八戸物流センターということで伺っております。  以上でございます。 ○立花 委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○立花 委員長 ないようでございますので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸北インター工業用地の分譲について ○立花 委員長 次に、八戸北インター工業用地の分譲について報告を願います。 ◎小笠原 商工労働観光部次長産業労政課長 それでは、八戸北インター工業用地の分譲について御説明申し上げます。  タブレットの資料を御覧願います。  今回の分譲は2件ございます。  まず、1件目は、宮城県仙台市に本社がございます東北電力ネットワーク株式会社でございます。  分譲地八戸北インター工業用地-④号区画で、分譲面積は5486.77平方メートル、契約日は令和3年3月3日付でございます。  2件目は、十和田市に本社がございます株式会社おいらせ大地でございます。今後の事業拡大に向け新たに運送事業拠点を整備すると伺ってございます。  分譲地八戸北インター工業用地-⑩号区画で、分譲面積は6610.88平方メートル、契約日は令和3年3月12日付でございます。  分譲地の位置につきましては、次のページの地図を御覧願います。  八戸北インター工業用地の地図中、赤色で示した2か所が今回の分譲地となります。  また、前のページにお戻りをいただきまして、分譲率でございますが、前回から1.2ポイント上昇し、95.8%となっております。  以上で説明を終わります。 ○立花 委員長 ただいまの報告について御質問ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○立花 委員長 ないようでございますので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 荷捌き所A棟に係る第2回改善計画について ○立花 委員長 次に、荷さばき所A棟に係る第2回改善計画について報告を願います。 ◎高舘 水産事務所副所長 荷さばき所A棟に係る第2回改善計画について御説明いたします。  第2回改善計画につきましては、先月3月22日に市から県に提出し、3月26日付で県が国へ提出、3月31日付で国から県を通じ、異存ない旨の通知を受理したところでございます。  委員の皆様方には、タブレットを通じて御報告させていただいておりましたが、改めて内容について御説明申し上げます。
     お手元の資料を御覧ください。  まず、第1回改善計画において目標が達成されなかった理由についてですが、サバの漁獲時期が大幅に遅れ、市場の稼働日数が減少したこと、サバの漁獲量が令和元年度は過去15年間で最低となる2万トンを下回ったこと、イワシ交じりのサバを積載した漁船が多くなり、イワシ水揚げに対応していないA棟は利用されなかったことが主な理由となっております。  次に、第2回改善計画における利用向上方針についてですが、生産者からA棟でのイワシ交じりのサバの取扱いを望む声があり、令和2年漁期においてイワシのうろこを除去する装置を導入し効果を検証したところ、懸念されていた機器トラブルもなく、魚体に傷みがなかったことから、A棟でイワシの取扱いが可能であると判断しました。  よって、令和3年度以降はA棟でのサバの水揚げに際し、イワシ交じりであっても取扱対象とするほか、サバの水揚げを阻害しない範囲において、イワシ単体についても取扱対象とします。  これにより、今後、増加が見込まれるイワシ水揚げに対して、乗組員の省力化効果や漁獲物の衛生管理効果が図られるほか、新規利用漁船の増加が見込まれ、施設の優位性や利便性についての評価が他の生産者に広がることで利用向上が期待できるものと考えております。  次に、利用向上への具体的な取組についてですが、4点ございます。  1点目といたしましては、イワシ交じりサバ水揚げを行うこと、またイワシのみの水揚げにも対応することで、漁船のA棟利用機会の増加を図るものであります。  2点目といたしましては、サバとイワシ水揚げ状況を動画配信し、卸売業者や買受人がスマートフォン等で離れた場所からでもリアルタイムで確認が可能とすることで、関係者の利便性の向上を図るものであります。  3点目といたしましては、漁業者からの要請に応じて、岸壁にクレーン車両を用意し、ホースセッティングの効率化を図ることで作業の軽労化と利便性の向上を図るものであります。  4点目のその他の取組といたしまして、八戸市水産物ブランド戦略会議と連携し、A棟サバを使った加工品の開発への支援と消費者へのPRを実施するなどし、A棟サバ付加価値の向上を図ることや、シャーベット氷の販売についてはA棟稼働に支障のない範囲で販売を拡大し、製氷・貯氷施設有効利用を図ること、また漁模様の変化を注視し、他魚種についても取扱対象とすることを考えております。  次に、期間についてですが、令和3年度から令和5年度までの3年間となっております。  次に、計画において対象とする魚種と目標水揚げ数量についてですが、お手元の表は近年のまき網漁船における水揚げ状況を示したものであります。漁期の序盤はイワシ水揚げされ、後半にサバにシフトしてまいりますので、このような漁模様にA棟が対応していくものであります。  目標水揚げ数量といたしましては、近年の漁模様並びにA棟の処理能力経済効果等を総合的に判断し、サバとイワシを合わせて年間2万1000トンに設定したものであります。  以上で説明を終わります。 ○立花 委員長 ただいまの報告について御質問ございませんか。 ◆久保〔し〕 委員 目標値があって3年計画ということで2万1000トン、すると3年で6万3000トンですよね。1年間で2万1000トンいかなければ、1万トンだとすれば、またそれがさらに次の年にかさ上げして目標の設定という形で考えているのでしょうか。 ◎高舘 水産事務所副所長 委員のおっしゃるとおり、3年間で6万3000トンと考えております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 そうすると、例えば極端な話をすると、1000トンしかいかなかったとなると、今度2万トンが遡って次の年、次の年という形で大きな水揚げを目標にしていかなければならないと。それをまた3年待たなければならないとなると、また市の血税をどんどん増やしていくという形になるのですけれども、やはり1年もう2万1000トン行かなくて、その半分、さらにはまた3分の1とか極端な数量になった場合、3年間を見るのではなくて1年で見るという考えはないのでしょうか。 ◎高舘 水産事務所副所長 年度内に改善計画履行状況報告書を県を通じて国に提出することになっておりますので、その状況に応じて国県の指示を仰ぎながら考えていきたいと思っております。 ◆久保〔し〕 委員 そうすると、やっぱりどうしても3年間やってみないと結論を出さないという考え方で行くということですか。 ◎茨島 水産事務所長 水揚げ実績として年間数量目標、それが2万1000トンですので、その都度、漁期の実績が出ますので、目標数量に対する割合というのは計算で出ますので、都度国県に報告して指示を仰いでいくというのが基本となりますけれども、最終的には3年間の数量だけではなくて、経済効果として便益を出して報告という形になっての事後評価につながっていくものでございます。厳しい見方をすれば3年間で6万3000トンが目標数量ということにはなりますけれども、その都度、漁模様の変化ですとか、資源状況の変化等を分析しながら対応してまいりたいと考えております。  以上です。 ◆久保〔し〕 委員 3年間やっぱり継続していくということは、当然国は今認めたんですから、これを3年間認めるということですよね。だから、3年間、国は八戸の状況を見て、八戸が進めるのであれば進めるという考え方だと思うんです。でも、そうではなくて、やっぱり国の判断でやるのではないですよね。国から金が来ているわけではないので、来ているのもありますけれども。でも、先ほど言ったように、市民の血税を毎年垂れ流しているような状態の中で3年間も状況を見ないで、もちろんそれは今年取れればいいですよ、取れなかった場合に、やっぱり判断としてやめるという考え方をしていかない限りは、国の判断、指示とかというのは、そういう悠長なことではないような気がするんですよ。市の判断でやらなければないのではないですか。その辺はどうですか。 ◎茨島 水産事務所長 久保委員の質問にお答え申し上げます。  確かに事業主体として運営する責任もございますが、市民の貴重な税金を使用させていただくという意味においては、市としても単年度単年度でのA棟の整備目的とか、そのときの利用状況等を総合的に勘案しながら判断していくものと現時点では考えております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 この話はなかなか水かけ論になってしまうので、ここで終わりますけれども、やっぱりこの今までの状況を見れば、5年やって大体もう分かっているので、1年1年で判断をしていくということが市の判断としては正しいのではないかと。いつまでも国が認めるからやっていくんだというようなことでは、市民の納得は得られないと思います。だから、そこをちゃんと検討していただきたいということを要望して終わります。 ○立花 委員長 ほかにございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○立花 委員長 ないようでございますので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○立花 委員長 以上で経済協議会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午後0時01分 閉会...